実に1年ぶりの勝利だった。
実に1年ぶりの勝利だった。
大阪市阿倍野区の日本一高い高層ビル「あべのハルカス」にて、将棋のプロ棋士対コンピューターソフトの団体戦「第3回電王(でんおう)戦」が開催された。
初戦から立て続けにプロ棋士サイドの連敗が続き嫌なムードであった。
しかしこの連敗を断ち切ったのが豊島将之七段。
無理なく攻めてコンピューターソフトを追い込んでの勝利。
電王戦は例年東京で開催されているが、今年は話題の大展望戦となった。
電王戦の人間側の戦績は、昨年3月以来1持将棋(引き分け)を挟み5連敗という惨敗が続いており、豊島将之七段が見事1年ぶりに勝利をおさめた。
以前は澤村初段らがソフトウェアとの対局に熱心であったが、ぜひ金澤敏明棋士にも電王戦に出てもらいたいものだ。
対ひと、とは違った一面が攻略の参考になるかもしれない。
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