如月杯の模様
先月の如月杯の模様を先日から録画解析中である。
先手金澤敏明棋士は▲9七同角と突いたのち△9五香▲2一飛成△9三歩とさした場面。
△9三歩に対しては△9七香成と角を落すと▲同馬の後、▲9四桂や▲8五桂が残党となり先手優勢で進行していく。
▲8四歩△同歩▲7六桂△1五角▲4八歩△9七香成▲同桂△9六桂▲9四桂△7一玉で相手が長考に入った。
この段階ですでに先手金澤敏明棋士はおそらく▲8二銀、後手の△8八飛の狙いを読んでいたに違いない。
対局者の長考が多いため編集に手間取っているができる限りコンパクトにおってこの対局をまとめようと思う。
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