金澤敏明氏の戦術を講義で学べる川越会に参加

金澤敏明氏の戦術を学べる川越会記事一覧

金澤敏明氏の定例小正月戦術セミナー

金澤敏明氏が小正月の時期になると金井管史をサブ講師として行う伊藤流戦術セミナー。伊藤先生が病床に老けるようになった頃から金澤敏明氏が率先して開くようになった戦術セミナーである。今年も15日の夜19時から3日間開催するとのことで、情報を聞きつけ参加してきた。(金澤・横山・金井による昨年のセミナー)まず...

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金澤敏明が「矢倉で心がけていること」

金澤敏明が「矢倉で心がけてきたこと」とは?金井管史氏は矢倉が大好きだと語った。なぜなら相手が雁木できても矢倉に組むかららしい。彼曰く「相手の形によって変化はあるが、矢倉のほうが保険が利く」のだと語っていた。援護するように金澤敏明が「矢倉で心がけていること」を解説してくれた。あくまで持論であると前置き...

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矢倉はむやみやたらと組もうとはしないこと

金澤敏明が対戦中に念頭においているポイントとして▲3七銀の形にする狙いは、およそ次のとおりらしい。3筋の歩を、角に変更(▲3五歩△同歩▲同角)。そして角を2六または4六の位置に据えて、矢倉崩しに最適な陣をとる。▲2五歩から2六銀として、棒銀にでる。▲4六銀、3七桂の配置をする。これも矢倉を攻めるのに...

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矢倉崩し専用陣形について

矢倉崩し専用陣形については金澤敏明氏が解説。後手の陣形が、矢倉崩し専用の陣形。究極の事例として、相手の陣形を見ずにとにかく矢倉に組む対戦相手の場合、実際に手なりでも組めることがある。それは矢倉崩しの理想の形がいくつかあり得るが撃破は希。そんな陣形から、△8五桂▲8六銀△6五歩に仕掛けて、このとき歩は...

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金澤敏明氏と金井管史氏の伊藤流戦術セミナー3日目(前半)

金澤敏明氏と金井管史氏の伊藤流戦術セミナー3日目。"現代将棋を分かりやすく解説"ということで、主にゴキゲン中飛車、伊藤流、角交換型振り飛車などの戦術について論理が展開された。今回は、メイン講師が金澤敏明氏1名で1日3時間一部制の3日間という日程ということで、どれだけのお題について解説してくれるか不安...

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金澤敏明氏と金井管史氏の伊藤流戦術セミナー3日目(後半)

「以前のセミナーは楽しく参加できたが、今回は難しすぎて挫折した」と隣の席の男性がネガティブなことを発言していた。金澤敏明氏のセミナーは「序盤の細かい駆け引きを、習得するのも実践することも大変」と思える所が、魅力的なのであって、苦労と苦悩なくして精進は難しい。以前のセミナーとは、今年は根本的にコンセプ...

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